- ドメイン junkie.wrok のメールを受けて、ローカルネットワーク内のスプールへ配送します。
- ローカルネットワーク内のメールを中継して宛先に配送します。(OB25対策)
- 不正なメール中継を行わないようにします。
access: 181440
FreeBSDではsendmailが標準で入ってますので設定ファイルの生成からスタートできます。
/etc/mail/ にてmekeすることで、設定ファイルを生成します。
# cd /etc/mail/ # make
hostname.mcなどのファイルが生成されていますので、以降はそれを編集していきます。
(今回の例ではconoha.junkie.work.mc)
/etc/mail/conoha.junkie.work.mcに設定を記載します。
なお、各行のdnlよりも右はコメントです。
メールホストとして見える名前を個別に追加しました。
define(`confDOMAIN_NAME',`mx.junkie.work')dnl
/etc/mail/accessにリレー許可の設定を記載します。
Connect:localhost.localdomain RELAY Connect:localhost RELAY Connect:127.0.0.1 RELAY Connect:10.0 RELAY To:junkie.work RELAY
/etc/mail/mailertable に自ドメイン宛のリレー先の設定を記載します。
(ローカルに置いてある別のホストに転送する設定です)
junkie.work smtp:mx.lo.junkie.work
/etc/mail/certs/ にdh.paramが無いようなので生成します。(ちょっと時間がかかります)
# cd /etc/mail/certs # openssl dhparam -out dh.param 4096
/etc/mail/ にてmeke、make installすることで、設定を反映させます。
# make # make install
OS起動時に自動起動するように設定します。
# sysrc sendmail_enable=YES
以下のコマンドで再起動できます。
# service sendmail restarthttp://www.rbl.jp/svcheck.phpのサービスを使ってチェックし、問題が検出されなければ完成です。